安心の施工証明書発行
店舗においては施工証明書を発行いたしますのでお客様が安心してご来店頂けます。
施工証明書はシールタイプもございますのでお店の外にも貼ることが可能です。
光触媒とは?
光触媒は日光、白色蛍光ランプ、LED昼白色、LED電球色、白熱電球、赤外線電球などに反応し、反応域に波長が入っていれば波長大小を問わず発揮します。
蛍光灯、LEDなどの光でウイルスや菌を不活性化します。
光触媒コーティングなし
壁にウイルスやにおいが付着した場合、自然に分解・不活性化されるまで時間を要したり、定着してしまう場合もあります。
光触媒コーティングあり
光エネルギーで光触媒作用を起こし、微量の水や二酸化炭素に変化していきます。
2つの成分で吸着&分解除去
アパタイト:細菌や有機化合物を吸着
酸化チタン(二酸化チタン):細菌や有機化合物を分解除去
可視光応答型二酸化チタンとアパタイトの力で昼も夜も抗菌効果が持続します。
掃除がしにくい部分に施工しておくと、消毒・除菌作業の回数削減効果もあります。
酸化チタン(二酸化チタン)とは?
低刺激性の日焼け止めやファンデーションなどの化粧品、食品、医薬品に使用されている安全性の高い物質です。
テーブルや家具、ガラス面、PCなどの電子機器にも施工が可能です。
アパタイトとは?
カルシウムハイドロキシアパタイトという歯や骨の主要構成成分になっているリン酸カルシウムの一種で歯のエナメル質の95%、骨の65%を構成する物質です。
アパタイトと酸化チタンによる光触媒
酸化チタンをアパタイトで覆うことで夜間など光の有無にかかわらずアパタイトが細菌や有機化合物を吸着し、光が当たるタイミングで酸化チタンが分解除去します。
光触媒コーティング施工について
抗菌・抗ウイルス対策に場所は選びません。店舗はもちろんご自宅など広い範囲での施工が可能で持続期間は国内最長である5年以上と長期間持続します。
抗菌対策として自治体によっては助成金も支給されておりますので益々施工しやすくなっております。
また、インフルエンザ・ノロウイルス、花粉、PM2.5にも対応しております。
1件でも多くのお客様に光触媒コーティングの良さをお伝えできればと思います。
施工時間について
面積によって変動しますが20坪程度の場合、約30~40分で完了します。
店舗様の場合、営業時間に影響がないように対応いたします。
なお、塗装と違い乾燥時間は必要ないため施工後すぐに通常どおりの業務ができます。
抗菌・殺菌・消毒・除菌の違いとは?
抗菌:細菌の増殖を抑制すること
殺菌:細菌などの微生物を死滅させること。
消毒:微生物のうち病原性のあるものを全て殺滅・除去してしまうこと。
除菌:微生物を除去すること。
(引用・参考:SIAA 抗菌製品技術協議会 https://www.kohkin.net/antibiotic.html)
消毒・殺菌ではなく抗菌のわけ
WHOによると室内空間での次亜塩素酸水等の殺菌・消毒液の噴射は効果がなく、吸い込むと鼻や喉の粘膜にダメージを与え健康の有害になりうるため推奨しないとの見解を示しています。
これにより抗菌することが安全かつ効果的な感染症対策につながります。
(引用・参考 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を考慮した清掃と消毒. 暫定ガイダンス https://extranet.who.int/kobe_centre/sites/default/files/pdf/20200515_JA_SurfaceCleaning.pdf)
各種エビデンスについて
エビデンス取得済み
- 新型コロナウイルス
- pH試験
- アセトアルデヒド
- アンモニア
- トルエン
- ホルムアルデヒド
- 黄色ぶどう球菌
- 急性経口毒性試験
- 接触角・湿式分解性能
- 皮膚一次刺激性試験
- 変異原性試験
公立大学法人奈良県立医科大学医学部による研究結果
試験ウイルス
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2; 2019-nCoV JPN/TY/WK-521 株)
新型コロナウイルスを VeroE6 細胞に感染させ、細胞変性効果が確認されたものを回収し、
-80°Cのフリーザーに凍結保存した。凍結融解を 2 回繰り返したものを遠心分離し、上清を限
外濾過膜で濃縮・精製した。これを試験ウイルス液とし、試験まで-80°C のフリーザーに凍結
保存した。
試験内容
- 試験は JIS R 1756 (可視光応答型光触媒の抗ウイルス性試験方法)に準じて実施した。
- 試験品に新型コロナウイルスを接種し、表 1 の作用時間にて静置した。
- 光照射条件は、白色蛍光灯にて可視光照射(500 lux; < 380 nm の UV カット)もしくは暗所(0 lux)とした。
- 作用時間後、PBS 液によってウイルスを回収した。
- 回収液を用いて Vero E6 細胞に感染させ、ウイルス感染価をプラーク法にて測定した。
試験結果
光触媒加工した磁器タイル(50 mm x 50 mm)を使用しタイル1は2時間の光照射、タイル2は6時間の光照射をし測定。
タイル1に4 時間、タイル2に6時間 新型コロナウイルスを接触させた。
タイル1は減少率95.208%、タイル2は減少率99.442%とそれぞれ減少。
これにより光触媒加工した磁器タイルは、新型コロナウイルスに接触
させることにより不活化することが判明した。
研究報告書PDF